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【年末調整と住宅ローン】どのような関係?
カテゴリ:住まいの税金  / 投稿日付:2021/12/22 15:30

【年末調整と住宅ローン】どのような関係?










年末調整とは、その名のとおり年末に調整するものです。

何を調整するのかというと、

毎月の給与やボーナスから差し引かれていた

概算の所得税額と、さまざまな控除などを考慮して

正確に算出した所得税額との差額です。

年末調整によって、支払い過ぎていた金額は還付され、

足りなかった場合は支払う必要があります。

計算は、会社など勤務先がやってくれます。


通常、毎月の給与やボーナスは、

支給されるときに所得税が天引きされています。

これを源泉徴収といいます。

源泉徴収される所得税は、支払っている社会保険料や

扶養家族の人数以外は考慮されておらず、

あくまでも概算のものとなっています。

したがって、生命保険料控除や地震保険料控除が

受けられる人や、年の途中で扶養家族の異動があった人などは、

正しい所得税額との差額が生じます。

それを調整するのが年末調整というわけです。


この年末調整によって税金の精算が完了するため、

会社員や公務員などで年末調整を受けている人は、

原則として確定申告をする必要はありません。


ただし、年収が2000万円以上の人や、

2つ以上の会社から給与をもらっている人、

副業による収入が年間20万円超の人などは

確定申告が必要です。

また、所得控除である医療費控除や寄附金控除、

雑損控除を受けたい人も、年末調整だけでは受けられないので

確定申告をする必要があります。

さらに、税額控除である住宅ローン控除

(住宅ローン減税)も、確定申告をすることで

受けられるようになる制度なので、

初年度は確定申告が必要です。

2年目以降は年末調整で受けられます。






















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