カテゴリ:不動産投資 / 投稿日付:2021/09/21 10:45
【定期借家契約】メリットと注意点
通常の賃貸契約である「普通借家契約」では、
入居者(借主)が希望すれば、
貸主に正当な理由がない限り、
更新しなくてはなりません。
期間限定の転勤や海外勤務で、
いずれ持ち家に戻る時期が
決まっている場合は、
「定期借家契約」を結ぶとよいでしょう。
特に注意すべき点は家賃の設定です。
一般的に賃貸住宅を探している人は、
契約を更新してその後も住みたい・
住み続ける可能性をもちたいと考えるので、
契約期間が限定された定期借家契約を
避ける人は多いと考えられるます。
そのため、家賃を普通借家契約に比べて
安くしなければ入居者が決まりにくい
という面があります。
たとえ家賃収入が相場より安いとしても、
決まった時期に持ち家に戻れる安心感は
お金には代え難い面もあります。
また、2~3年という比較的短期間で
持ち家に戻るので、見知らぬ他人に
家を貸すのをためらう人もいるでしょう。
身内や友人・知人に貸すなら安心と考えて、
そうしている人も少なくはないようです。
その場合、身内だからと賃貸借の契約について
おろそかにせず、きちんと定期借家契約で
契約書を取り交わしておきましょう。
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