カテゴリ:不動産用語集 / 投稿日付:2022/05/04 10:30
【不動産登記法】改定の背景
〇所有者不明土地
所有者不明土地とは相続登記が行われなかったことで、
所有者が分からない、所有者に連絡がつかない土地を言います。
この所有者不明土地は全国で約410ha、
九州の面積以上にもなります。
〇所有者が分からないことで土地活用が妨げられる
所有者不明土地があることによって、
土地の管理が行き届かず危険な状態にあっても処分ができない、
公共事業を行う妨げとなるなどの問題が生じているのです。
〇そもそも不動産登記とは
不動産登記、そもそも登記とは一定の事項の
所在や所有者などの権利を公に明らかにするための制度です。
これは自分の物だと世間に向かって宣言するのですね。
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