カテゴリ:不動産用語集 / 投稿日付:2022/06/04 17:00
【返済年数】決めるとき考えるポイント
ここまで返済年数について解説しましたが、
返済年数を決めるときには、
借入金額や金利などの借入条件だけでなく、
将来の収入や支出、退職時の年齢も考慮する必要があります。
返済年数は利息額や諸費用などに影響しますので、
家計の状況に合わせて決めるとよいでしょう。
注意点としては、利息額や総支払額に
こだわりすぎないことです。
利息額や総支払額は少ないほどよいですが、
安定して返済する余裕があることも重要です。
利息額や総支払額は、借入先を比較検討したり、
借入金額を見直したりすることでも減らすことができます。
その他、住宅ローン控除
(住宅ローン年末残高の1%が所得税から控除される)の
適用条件には返済年数の定めがあり、
10年以上のローンが対象となります。
また、途中で繰り上げ返済をして
返済年数が10年より短くなった場合、
その年以降の控除が受けられなくなってしまいます。
住宅ローン控除は制度の内容をよく理解し、上手に活用しましょう。
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