カテゴリ:購入相談 / 投稿日付:2021/10/23 17:30
【建物構造の工夫と最新設備】
住み心地を左右
リフォームで変えられない
新築マンションの開放感
新築マンションは、リビングの柱や梁を外に出す
「アウトフレーム工法」を採用する物件が多いです。
また、リビングの天井高は2m45cm以上、
バルコニーの奥行きは2m以上が標準となります。
このほか、窓の高さや幅も大きくとっているため、
明るく開放的なリビングで過ごすことができます。
中古は、築20年以内であれば、
このような物件を探すことが可能です。
それ以前に建てられた物件は、天井高2m40cm以下、
バルコニーの奥行きは1m50cm以下、
窓の高さも新築より20cm~30cm低い物件が多いです。
水回り設備などは中古でもリフォームで変えられる
新築マンションでは、空間をスッキリさせ、
家事効率をよくする設備を水まわりに
導入する物件が多く見られます。
例えば、水を貯めるタンクがない
「タンクレストイレ」や、
浴槽へのお湯張りがスイッチひとつでできる
「オートバス」、洗濯物を浴室に干せる「浴室乾燥機」
などです。
また、バスルームも、新築や築15年以内の中古物件の
3LDKでは「14cm×18cm」の広さが多いが、
それ以前の物件はサイズがひと回り狭くなります。
こういった設備は、中古でもリフォームで
取り付けることが可能だが、
性能の高い設備や大がかりな工事を伴う場合は
価格も高めなので、事前に費用を
確認することが大切となります。
また、新築マンションに多い「ディスポーザー
(キッチンの生ゴミを排水口で粉砕して流す設備)」
のように、リフォームでは取り付けられない
設備もあります。
中古を選ぶときはリフォームに制限がないか確認
中古マンションのなかには、管理規約に
「リフォームの制限」が設けられている物件や、
間取り変更などが難しい建物構造の物件もあります。
また、古い物件のなかには、
現在とは電気容量(アンペア)や水圧が
異なるものも見られます。
このため、中古を買ってリフォームする場合は、
「浴室の広さや水まわりの位置を変えたい」、
「フローリングの床にしたい」
「間取りを変更したい」など、
リフォーム内容を不動産会社に伝え、
希望通りにできるか調べてもらいましょう。
電気容量や水圧は現在の水準と同じにできるか
確認することも大切となります。
建物構造や設備は新築の方が充実
建物構造や設備は、「新築」のほうが充実しています。
ただし中古でも、築年が新しいものなら
新築と同じような構造・設備の物件を
探すことが可能です。
一方、築年が古い中古を買ってリフォームする場合は、
リフォームに制限がないかを管理組合に確認したうえで、
その内容や費用面まで考えて、購入するかどうかを
決めましょう。
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