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5、建物状況調査(インスペクション)
カテゴリ:不動産売却の流れ  / 投稿日付:2021/02/07 14:15

■インスペクションの主な対象部位(戸建て住宅の場合)は次のとおりです。

1、【構造耐力上の安全性に問題のある可能性が高いもの】
基礎、小屋組、柱、壁、梁、床、床組、土台

2、【雨漏り、水漏れが発生している、または発生する可能性が高いもの】
屋根、外壁、屋外に面したサッシ等、小屋組、天井、内壁

3、【設備配管に日常生活上支障のある劣化等が生じているもの】
給水管、給湯管、排水管、換気ダクト

中古住宅は、単純に築年数だけで判断することができません。

過去のメンテナンスや使用状況、劣化の状況などがはっきりしなければ、購入した後にどのような費用がかかるのかも分からないことから、購入者も購入を決断しにくいケースがあります。

しかし、売買をする前にインスペクションを実施して建物のコンディションを把握すれば、修繕に必要な費用をあらかじめ知ることができ、建物の質を踏まえた購入の意思決定や、売買価格が妥当かどうかの判断もしやすくなります。
購入後にリフォームを予定する場合でも、その資金計画が立てやすくなるでしょう。築年数の古い住宅なら「あと何年くらい使えそうか」といった判断材料にもなります。また、インスペクションの実施を前提とした保険に加入することで、引き渡し後に何らかの欠陥が見つかった場合に備えることもできます。
売主様にとっても、あらかじめインスペクションを実施することで取引の安心感が生まれます。

6、ご成約に向けた販売活動

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