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⑤【構造躯体編】注文住宅を建築される方でよくある質問
カテゴリ:注文住宅を建築される方のよくあるご相談  / 投稿日付:2021/04/17 11:49

④【地盤+基礎編】注文住宅を建築される方でよくある質問
に続き

⑤【構造躯体編】注文住宅を建築される方でよくある質問
を記載したいと思います。

※あくまで私見ですのでご理解のほどよろしくお願いします。


■木造住宅っていいの?

住宅の構造や主要な部分に木材を使用しており
気候と風土にあうことから、古くから採用されています
また木材が豊富なので、現在の日本の住宅の半数以上は木造
住宅といわれています。
ハウスメーカーによって採用している工法は異なります


■メリット
1,夏は涼しく冬は暖かく過ごせる

2,気密性が高い
3,鉄骨造と比べてコストが安い傾向
4,耐久面では木は粘りがある(曲がっても元に戻りやすい)
5,火事に対して木は燃えると表面が炭化し中まで燃えにくい。
(意外に火事に強いと思います)

■デメリット

1,鉄骨造と比べたら、大きな間口が作りにくいことから途中
に柱や壁が多く必要

2,木は腐ったり、シロアリに喰われる可能性がある
3,職人の腕の善し悪しが出やすい

■鉄骨住宅っていいの?
建物の主要構造体部分に鉄骨を使用して建築されている住宅
です。

鉄骨の厚さで、軽量鉄骨造と重量鉄骨造があります。一般的
に戸建て住宅で主に
採用されるのは、厚さ6mm以下の鋼板からなる鉄骨でつくら
れるのが軽量鉄骨造です。

ハウスメーカーが戸建の建築で言われる【鉄骨造】の多くは
軽量鉄骨造のことを指しています。

重量鉄骨造は厚さ6mm以上の鋼板からなる鉄骨で建てられ、
マンションやビル、デパートなどの大型建築物で採用される
ことが多いです。


■メリット
1,柱や壁の少ない大きな間口のある開放感のある間取りが可能
2,職人の腕の善し悪しが出にくく一定の品質を保つことができる
3,木造住宅よりも火災保険料が安い。(ただし火に関して言うと
木のが強いと私は思います。)


■デメリット
1,鉄は錆びる、熱や音を伝えやすい
2,鉄は曲がると元に戻すことが困難である

■結論
よくご質問の木造の強み弱み、鉄骨の強み弱みは以上の通りです。
木造・鉄骨にはそれぞれ強み弱みがあり、また同じ太さ・同じ重さ
も一緒でなく比べようがない事から、どちらが強いかということは
、一概に判断できないと思います。
ただし木は腐る、シロアリに喰われ、鉄は錆びるという構造の特徴
があります。
その弱点をどのように補う工夫を各メーカー、工務店がしているの
か確認し、自分の信じる好きな構造躯体を選択することが大切と思
います。
またメーカーさんがきっちりと長持ちする工夫をしていても、住ん
でからしっかり手や気を配らなければ木造住宅も鉄骨住宅も本当の
意味で良い家とは言えなくなってしまいます。
購入後のメンテナンスもしっかり行い。安心、安全なお客様だけの
本物の家に育てていきましょう。


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