カテゴリ:不動産投資 / 投稿日付:2021/08/01 10:00
【投資用マンション】購入の注意点
①利回り
投資用マンションだけでなく、
不動産投資に関する広告の中で
うたわれる利回りは、表面利回り
であることが少なくありません。
しかし、実際に不動産投資を始めると、
様々なコストが掛かります。
租税公課や管理費、火災保険料、
修繕費等の費用などが
生じることになりますので、
実質利回りは表面利回りよりも
下回ることになります。
そのため、投資用マンションを
購入する場合には、上記の経費等を
勘案してキャッシュフローを
確認しておくことが大切です。
②不動産の状況
不動産投資をした場合の現金収入
(キャッシュフロー)だけに
関心を寄せるのではなく、
収益物件としての資産価値はどうか?
という点についても確認が必要です。
つまり、不動産の状況を
よく確認しておくことが大切である
ということです。
そのためにも、ご自身の土地勘のある場所、
あるいは確認が適宜迅速に行える場所で、
投資用マンションを購入されるのが
望ましいといえます。
主なポイントは以下の通りです。
- ●駅からの徒歩距離・周辺環境
駅からの距離、周辺環境など、
実際にご自身で歩いて確認
することが大切です。
ワンルームマンションのように
単身者用の物件である場合は特に、
最寄り駅から近い物件である方が
望ましいでしょう。
また、物件周辺における、
公共施設やスーパーやコンビニ、
金融機関など、生活利便施設の
有無についても確認が必要です。
●相場(家賃・間取り・広さ・設備)- 周辺物件における家賃相場だけでなく、
購入を検討している投資マンションの
間取りや広さ、設備が、
近隣の物件と比べて平均的なのか、
優っているのか、劣っているのか、
を確認しておきましょう。
インターネットや購入を検討している
投資マンションの近隣不動産業者の
店頭でも大まかに、近隣類似物件の
相場をつかむことはできるでしょう。
それによって、周辺賃貸物件の
家賃相場と比べて、購入を検討している
投資用マンションで想定している
家賃に大きなギャップがないかを
確認できます。 - ●築年数
- 築年数以外の条件が同じであれば、
新築物件よりも中古物件の方が、
利回りが高くなりますが、
あまり築年が古い物件であると、
耐震基準を満たしていない
物件であったり、リフォーム等の
費用が予想以上に生じたりすることも
考えられますので、注意が必要です。
●管理・修繕計画- 管理状況と管理にかかる
費用について確認しておきましょう。
管理状況が良好である物件は、
物件の傷みも少なくなりますし、
賃借人にとっても住み心地が
よいといえますから、
空室リスクの間接的な回避にも
つながります。
単純に管理費用の多寡だけでなく、
長期的な視点で、管理状況と比較して
妥当かどうか判断してください。
また、修繕については、新築物件では
管理委託予定の管理会社が管理を
している物件を見学したり、
修繕計画案に目を通し、
無理のない計画であるかどうかを
確認したりすることも大切です。
一方、中古物件の場合、
修繕計画の有無や実施状況について
確認をしておきましょう。
マンション購入後に思わぬ
修繕費等の追加負担が生じる可能性も
ないといいきれません。
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