カテゴリ:不動産投資 / 投稿日付:2021/08/20 13:50
【売買契約】チェックポイント
売買契約のチェックポイントを一言で
お伝えすることはとても難しいことです。
ただ、「契約~約束したことを確認し、
後顧の憂いを絶つ
(将来の不安、不確定要素を減らしておく)」
ことが主な目的ですから、そのために
何をすればいいのか?を理解し、
対応できればいいと言うことになります。
売買契約書は、売買契約のトラブル発生を
防止する為に作成する書面です。
記載内容に契約締結に至る経過で
確認したことが具体的に
表現されているかを確認した方が
いいでしょう。
以下に基本項目を示しますが、
これ以外の特約事項等の表現方法も
重要になります。
- (1)当事者の氏名及び住所
- (2)当該宅地の所在、地番
- その他当該宅地を特定するために
- 必要な表示又は当該建物の所在、
- 種類、構造その他当該建物を特定
- するために必要な表示
- (3)代金又は交換差金の額並びに
- その支払の時期及び方法
- (4)宅地又は建物の引渡しの時期
- (5)(移転)登記の申請の時期
- (6)代金及び交換差金以外の金銭の
- 授受に関する定めがあるときは、
- その額並びに当該金銭の授受の時期及び目的
- (7)契約の解除に関する定めがあるときは、
- その内容
- (8)損害賠償額の予定又は違約金に関する
- 定めがあるときは、その内容
- (9)代金又は交換差金についての金銭の
- 貸借の斡旋に関する定めがある場合においては、
- 当該斡旋に係る金銭の貸借が成立しないときの措置
- (10)天災その他不可抗力による損害の
- 負担に関する定めがあるときは、その内容
- (11)当該宅地又は建物の瑕疵を担保すべき
- 責任についての定めがあるときは、その内容
面倒でも必ず、特約は読んでおきましょう。
ある意味、特約(例外規定)は、
契約そのものと言っても過言ではありません。
売買契約書には、契約前に発行される
重要事項説明書と同じ記載事項が
多くありますから、重要事項説明書と照合し、
違いがないかよくチェックしましょう。
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